プラウド銀座東 vs マジェスタワー六本木 東洋経済オンラインに登場!


ブログ内で昨年取り上げた「プラウド銀座東」 、「マジェスタワー六本木」などが東洋経済オンラインの記事「売れない高すぎマンション、価格は下がる?」に登場しているため、その扱われ方を確認した。

プラウド銀座東 

2017年3月6日、東洋経済オンラインが「売れない高すぎマンション、価格は下がる?」という記事を配信。冒頭、「新築、2016年10月8日、プラウド銀座東 vs ブランズ明石町、築地にもやっと100平米超が!」で取り上げた前者を紹介し、「世田谷・杉並区など東京郊外の物件を積極的に手掛けてきた野村不動産にとって、銀座エリアへの進出は今回が初めて。野村が銀座エリアに進出したのも、需要がまだ見込める一等地だったためだ。」としている。

記事全体のトーンは、「金融機関の融資姿勢もマンション市場の過熱を助長した。各社が住宅ローン金利の引き下げに走り、購入希望者の金利負担は減ったが、それ以上に価格が高騰。ついに一般サラリーマンには手が届かなくなった。」というメッセージ通りだが、上記の「プラウド銀座東」は例外的なケースとして取り上げられている。

一方、「八方ふさがりともいえる状況で大手が注目し始めたのが、既存物件を新築のように改修するリノベーションだ。」ということで、その代表として以下の「マジェスタワー六本木」が紹介されている。

マジェスタワー六本木

「中古、2016年11月4日、マジェスタワー六本木(MAJES TOWER ROPPONGI)東急不動産が築10年物件を取得・改修・修繕して販売」で取り上げた「マジェスタワー六本木」はもともと賃貸マンションだったものを、REIT(不動産投資信託)から一棟丸ごと購入。内装を分譲仕様に改修した。「こうした土地を今、更地で手に入れることは難しい。リノベーションの場合は、工事をゼネコンに頼まずとも、リフォーム会社に発注できるため費用を抑えることができるほか、工期も短くて済む。」とのことだ。

今まで書いてきた分は「個別マンション整理(2016)個別マンション整理(2017)の中に全て添付。個人的な売買経験は「三田 綱の手引坂・日向坂(7)マンション資産価値に対する中長期プロジェクトの効用」に記した。