宮越ホールディングス(6620)フォローアップ 香港・深セン主要地域、2020年に30分圏内に


5月30日、宮越ホールディングス(6620)の株価が460円(+80円)とストップ高した日、会社側のリリースが要因で、ブログでも取り上げた。その後、株価は6月8日に637円の高値を付け、現在470~480円台となっている。リリース内容の詳細発表待ちの段階だが、深センについて面白いニュースフローも出てきた。

宮越ホールディングス(6620) 5月30日リリースの内容確認

詳細は、「宮越ホールディングス(6620) ストップ高(5月30日) ややこしいが、興味深い会社リリース」に譲るが、以下がポイントだ。

  • 同社の連結子会社である深圳皇冠(中国)電子有限公司が中国深圳市に所有する固定 資産(土地使用権)の一部について、深圳市人民政府より道路建設のための用地回収の要 請を受け、前向きに検討中。
  • 回収手続き開始 平成28年6月下旬(予定)で、 回収物件の引渡日程は 未定。
  • 現時点において、当該回収予定の土地上にある賃貸物件の賃料収入は、年間(2016 年 1 月から同年 12 月)14,908 千元(約 250 百万円)の計上を見込んでおり、今後、建物 補償に加え営業補償についても交渉する予定。

    宮越ホールディングス(6620)5月30日リリースの解釈確認

  • 2016年5月13日発表の同社2015年度決算短信によると、上記連結子会社が保有する不動産物件の土地は127千㎡あり、その一部が上記でみた19474.4平米のことである。
  • 同社は2014年7月11日にも同様のリリースをした。この時は既に9113.51平米の土地(建物13664.40平米)を売却した後のリリースで、40億円弱の特別利益を計上している。簿価の低さと、その後の深センの発展がなせる結果だった。
  • 上記リリースでは、「建物 補償に加え営業補償についても交渉する予定。」とあるが、売却する以上、当然2014年のような売却益も計上される可能性がある。今回は前回の倍以上の広さの土地が対象になっている。
  • 有報によると賃貸用不動産関係の2016年3月末時点で、「期末の時価は、中国深セン市政府認定の不動産鑑定会社による鑑定評価額であります。」とし394.86億円とある。

新たなニュース 香港・深セン主要地域、2020年に30分圏内に

6月15日付大公報によると、深セン市交通当局が「香港と深セン市の主要地域が2020年にも30分で結ばれる」との見通しを示した、と一部メディア(添付はNNA.ASIA)が報じているいる。「深セン市交通当局が策定を進めている草案によると、同市は空港、港湾、道路を対象に世界レベルの交通ハブを形成する計画。20年までに軌道交通(地下鉄・LRT=軽量軌道交通)と高速道路を柱とする交通システムを作り上げ、香港と深センの主要地域を30分、香港、マカオ、広東の主要地域を1時間でそれぞれ結ぶ構想だ。」などとなっている。


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