三越伊勢丹ホールディングス復活への道(4)越境EC


中国向け越境ECの市場拡大鮮明との報道が増えてきたが、三越伊勢丹が2016年11月に日本の百貨店業として初めて世界最大の流通企業アリババグループが運営する越境ECサイト「天猫国際(Tmall Global)」に参入している。

中国向け越境ECと三越伊勢丹

2017年4月24日、経済産業省は「電子商取引に関する市場調査」において、日本から米国と中国向けにネット販売する越境ECの市場規模は、2016年が前年比30・3%増の1兆366億円となり(訪日旅行時の中国人の買い物消費額7832億円を上回った)、2020年には1.8倍の2兆9761億円となる見通しを発表した。

2017年8月19日配信の記事「【越境通販】3年後は1・9兆円市場に」によると、日本ではネット通販の利用者のうち、越境通販の経験者は5%程度だ。しかし中国は26%と、4人に1人が越境通販の経験がある。

三越伊勢丹ホールディングスの想定より好調だった第一四半期決算短信によると、同社のEC事業は、「このセグメントにおける売上高は264,096百万円(前年同四半期比2.0%減)、営業利益は2,743百万円(前年同四半期比38.8%増)となりました。」とある。

EC事業の中の越境ECの割合はどの程度が不明だが、同社は2016年11月下旬、日本の百貨店業として初めて世界最大の流通企業アリババグループが運営する越境ECサイト「天猫国際(Tmall Global)」に参入しており、今後、この記事内でアップデートしていきたい。

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