三越伊勢丹ホールディングス復活への道(3)月次データにある新潟三越伊勢丹は2店舗で構成されていた


2017年6月5日~7日、新潟市を訪れたところ、信濃川を挟んで「新潟三越」と「新潟伊勢丹」があった。月次データの新潟三越伊勢丹は2店舗で構成されていた。

新潟三越伊勢丹=新潟三越+伊勢丹三越

三越伊勢丹ホールディングス復活への道(2)5月の国内百貨店売上速報開示」で取り上げた三越伊勢丹ホールディングスの5月国内百貨店売上速報によると基幹店(三越日本橋本店、伊勢丹新宿本店、三越銀座店)は前年実績を上回っており、ターンアラウンド兆しが少し見えてきたようだが、その他のほとんどの店舗では前年を下回り続けている。

月次データの表記は三越単独か伊勢丹単独になっているが、新潟市だけは新潟三越伊勢丹になっており、たまたま訪問してみたら、信濃川を挟んで新潟三越新潟伊勢丹の2店舗があった(冒頭写真の萬代橋などで両サイドがつながれている)。新潟駅にはより近いのは新潟伊勢丹のほうだが、メガバンク3行や証券会社大手5社の支店などが立ち並び、より賑やかなのは(あくまでもこの2者での比較だが)川向こうの新潟三越がある側だった。その上、伊勢丹の近くではラブラ万代・ラブラ2というNGT48劇場を有するショッピング施設が幅をきかしているようだった。

私には2店舗あるべき、1店舗にすべき、もしくは2店舗とも必要ないなどとの判断をするほどのデータも能力もないが、新潟市に3日間いて、インバウンドの方々をほぼお見かけしなかったことだけは事実である。会社側の5月月次コメントで、「インバウンド売上に関しては、月を通して全国的に好調。特に、地域店における売上伸長が顕著。 商品カテゴリーでは引き続き化粧品が牽引している。」とあった地方の中には新潟店舗は含まれていないと思われる。

新潟に限らずだが、各地域ごとにどのような戦略を立てていくのか注目される。今回、初の新潟県訪問でたまたまこれら2店舗に出くわしたのだが、三越伊勢丹ホールディングスには変化の余地が大きいとあらためて感じた。

新潟三越
新潟三越
新潟三越周辺
新潟三越周辺
新潟伊勢丹
新潟伊勢丹
ラブラ万代
ラブラ万代
ラブラ2
ラブラ2

#今回の新潟市訪問(6月5日~7日)でアップした記事

ブログ内主要百貨店・アパレル関連