三越伊勢丹ホールディングス復活への道(2)5月の国内百貨店売上速報開示


2017年6月1日、三越伊勢丹ホールディングスが5月の国内百貨店売上速報を開示した。基幹3店舗でターンアラウンドの兆しが少し見え始めた。

三越伊勢丹ホールディングスの5月国内百貨店売上速報

三越伊勢丹ホールディングス復活への道(1)2017年11月に新中期経営計画発表へ!」で取り上げたように、同社は新社長の元に変革ステージに入ったばかりだ。上記添付速報のように、三越伊勢丹合計の既存店売上高は前年同月比0.7%減となり、2カ月連続で前年実績を下回った。晴天の日が多く、気温の上昇に合わせて夏物衣料の一部や服飾雑貨が伸長したものの、日曜日が前年に比べて1日少なかったことが響いた。

ただ基幹店(三越日本橋本店、伊勢丹新宿本店、三越銀座店)については、食品や化粧品などの日用品が引き続き好調に推移したほか、ラグジュアリーブランドの雑貨や宝飾・時計などの高額品の動きが売り上げを下支えし、3店舗とも前年実績を上回っており、ターンアラウンドの兆しが少し見え始めたようだ。

インバウンド売上に関しては、月を通して全国的に好調。特に、地域店における売上伸長が顕著。 商品カテゴリーでは引き続き化粧品が牽引している。

ブログ内では、「三陽商会復活への道(1)SANYOブランドの新コートで脱百貨店・脱ライセンスを目指す」もスタートさせている。

ブログ内主要百貨店・アパレル関連