感染症 ロイターが「コンゴが3地域で黄熱病の流行を宣言、感染の疑い1000人超える」と報道


コンゴ政府が6月20日、首都キンシャサを含む3つの地域について、黄熱病の流行宣言を出したと、ロイターが報じている。同国では67人の感染が確認され、別に1000人が感染の疑いで監視下に置かれているとのことだ。

コンゴ民主共和国 首都キンシャサの高密度と医療設備不足が心配

中部アフリカに位置し、熱帯性気候。アルジェリアに次ぐアフリカ大陸で第2位の面積を有し、人口は6780万人(2012年)。首都はキンシャサで人口1200万人と高密度で医療設備が整っていないこともあり世界保健機関(WHO)当局者は最大の懸念と指摘しているようだ。NHKからも今朝同様の記事が出ており、「死者が71人に上る」とのことで、アフリカでは、一昨年リベリアなどでエボラ出血熱が大流行したが対応が遅れたために感染拡大が心配される。

今年4月13日にはメディア各社(添付はCNN)や厚生労働省検疫所が世界保健機関(WHO)の発表(4月11日)として、「アンゴラで200人以上の死者が出ており、隣国の今後にも広がり少なくとも21人が死亡した」と伝えている。WHOは「アンゴラから帰国した渡航者における黄熱の感染報告は、この病気が国際的に拡がるリスクがある」と強調している。

黄熱病はジカ熱、デング熱より症状が深刻

ジカ熱やデング熱と同様に、蚊が媒介するが症状はより深刻となる。2種類の蚊が媒介し、そのうち一方は南米で猛威を振るうジカ熱のウイルスも運ぶ。感染すると発熱や筋肉痛、吐き気などの症状が現れ、重症化したケースでは黄疸(おうだん)や出血などを起こして死に至る恐れがある。

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