祝・川久保玲さんの作品が米国メトロポリタン美術館に展示される(2017年5月~9月)!世界的名画の数々もご一緒に!!


各メディアによると(共同が提供)、米ニューヨークのメトロポリタン美術館は10月21日、同館服飾部門のコスチュームインスティテュートで来年、服飾デザイナー川久保玲さんの作品を展示すると発表した。ブランド「コムデギャルソン」の婦人服約120点が展示される。世界的名画もともに鑑賞できる(主要作品添付)

川久保玲さんの婦人服展示へ 米メトロポリタン美術館

展示されるのは川久保玲さんのブランド「コムデギャルソン」の婦人服約120 点。川久保さんが1981年、パリ・コレクションに初参加した当時から最近までの作品をテーマ別に鑑賞できる。

同館のキャンベル館長は、川久保さんが「アートとファッションの境界を取り払い、衣服に対する意識改革を迫った」と述べ、ボルトン学芸員は「過去40年間で最も重要で影響力のあるデザイナーの一人」と評価している。

展示期間は2017年5月4日から9月4日まで。5月1日の開幕イベントには川久保さんも出席する予定。

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川久保玲さんのファッション業界での立ち位置

添付記事の中で、ファッション評論家 平川武治氏の説明が分かり易かったので(素人の私にとって)、以下に添付した。「NHK「プロフェッショナル」に出演するデザイナー・皆川明氏は文化服飾学院出身、NHK「べっぴんさん」でお馴染みの清川あさみ氏の先輩だ!」の中で、文化服飾学院はコシノヒロコ/コシノジュンコ/高田賢三/金子功/山本耀司/イッセイミヤケ各氏のような大御所をはじめ約30万人の卒業生を輩出していると書いたが、川久保玲さんはどのような学び方をしたのだろうか。

1972年頃からイッセイ・ミヤケが、その10年後くらいにコム・デ・ギャルソンヨウジ・ヤマモトが登場し、ひとつの地位を獲得し始めます。その後に続くアンダーカバーにせよ、海外に出て行ったデザイナーの背景には、世代が持ち得たジャポニズムがあります。イッセイは、もともと三宅一生がファッションイラストを学んだ人で、民芸運動等への関心もあったことから、グラフィックを基礎にしながらパリに打って出た。ヨウジやギャルソンは、海外では禅の影響だと言われるけれど、僕にすればイッセイのポジティブなジャポニズムに対し、ネガティブなジャポニズムを引っさげて行き、アンダーカバーは、ストリートのジャポニズムをパリに持ち込んだ。それぞれに世界に持って行けるだけの日本の風土があったと思います。両者の優秀なところは、パリのモードの世界が何を拠り所にしているか理解したことです。山本耀司はそれを「エレガンス」と把握し、そちらに向かった。川久保玲はそれをわかった上で、「自分の居場所はそこではない」と判断し、「ここに立っておれば、自分は自分なりに評価される」という地点を見出した。海外で日本人が受け入れられるには、アジア人でありイエローの心のありさまを表現するしかない。そういうことへの自覚が川久保玲独自のボキャブラリーを培わせたと思います。(出典:MANMO TV:平川武治インタビュー「#289風土のもたらす心のありさまは、新しい世界を開く」)

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ブログ内メトロポリタン美術館関連

今まで46か国訪問しているが、我ながらよく旅したものだと思う。好き嫌いを思う前に個性と迫力に圧倒される絵画が世界には何と多いことか。

以下、「「国立西洋美術館 世界遺産へ」記念 鑑賞した世界各国美術館と作品(8)米国」から抜粋した。「ヨハネス・フェルメール 37作品中鑑賞してない7作品」で書いたがフェルメールは作品が少ないこともあり意識して鑑賞している。

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