羽田空港沖合拡張跡地利用(ややこしいので整理) 大田区が新産業創出・文化発信拠点整備向け事業者募集へ


東京都大田区が、羽田空港沖合拡張跡地利用に向けて動き出す。10月中にも新産業創出・文化発信拠点整備向けの事業者募集をスタートさせ、来年5月には事業者を決定、2020年の開業を目指す(本日の日経朝刊)。

羽田空港沖合拡張跡地利用 大田区が新産業創出・文化発信拠点整備向け事業者募集へ

羽田空港のある東京都大田区は空港の一部跡地を第1ゾーンと第2ゾーンに分けて整備する。ややこしいので、今回のニュース含めてゾーン別に整理する。東京オリンピック・パラリンピックしかり、築地市場・豊洲市場問題しかり、国や都を信用仕切れない事象が相次いでいるので、素人ながらきちんと交通整理できているのかと思ってしまう。無駄な税金投入だけは避けてもらいたい。

<跡地第1ゾーン>

  • 本日日経朝刊記事の主要内容
    東京都大田区による事業者募集の対象地域は環状8号線や多摩川に囲まれた「跡地第1ゾーン」の一部で約5.9ha。新産業創出では中小・ベンチャー向けの研究開発拠点を導入、今後成長を見込む医療・健康、航空、ロボットなど先端分野で活用してもらう。文化拠点では日本食や伝統文化、アート、ファッション、アニメ、ゲームなどを組み合わせ、日本の魅力を国内外に発信する。既に説明会も開催している。
  • 本日日経朝刊記事内の一部内容
    都市再生機構(UR)
    が道路や公園などの基盤整備を進める土地区画整理事業の国の認可を10月に取得。国家戦略特区を活用し都市計画決定の手続きを進めた。

<跡地第2ゾーン>

7月17日付け日経新聞記事によると、「12階建てのホテル3棟(計1700室)を建てる。ホテル子会社の住友不動産ヴィラフォンテーヌが運営するが、高級ホテルは外資系ブランドにする予定。国際会議などに使える600人収容のバンケットルームや温浴施設、飲食・物販店なども設ける。」とのことだ。

  • 羽田空港一部跡地と川崎市殿町地区一体整備へ政府指定申請」で書いた内容
    9月1日に申請された内容は、第2ゾーンと川崎市殿町地区を結ぶ橋が2020年東京オリンピック前に完成することもあり、東京都と川崎市が国から金融・財政支援を受けられる「都市再生緊急整備地域」と「特定都市再生緊急整備地域」に指定されている「川崎殿町・大師河原地域」の区域拡大だ。

1)生命科学の最先端が終結する川崎市殿町地区(キング スカイフロント)と、2)企業の研究開発部門やベンチャー企業の研究開発部門やベンチャー企業を誘致する先端産業の交流施設などを予定している羽田空港跡地(第2ゾーン、#上記の第1ゾーンとの違いはチェック要)の連携を図るのが狙いで年内にも政令公布される見通し。緊急整備地域の中で特に有効な地域が特定地域として指定されると、事業費の2分の1の国庫補助を受けられる。特定地域は43haから66haに拡大する見通し。現在は全国で殿町地区含めて12か所指定されている。

「東京の玄関口」 東京オリンピック前後それぞれの戦略、日経朝刊が「京急、品川の複合ビル 規模3倍に」との記事掲載

添付の中で、「東京の玄関口」としての注目エリアをブログ内記事で整理している<1.築地、2.浜松町駅、3.田町駅・三田駅、4.山手線新駅(品川新駅、仮称)・泉岳寺駅~品川駅、5.羽田空港・京急、6.横浜>

5.羽田空港・京急

京急は山手線新駅(品川新駅、仮称)・品川駅のみならず、京急羽田線で羽田空港とも密接に結びついているため共に添付した。羽田空港国際化の流れは止まらない。