カレーハウスCoCo壱番屋 ポークカレー値上げ vs ミスタードーナツ 定番35商品値下げ


ミスタードーナツによる定番35商品値下げが発表されたばかりだが、CoCo壱番屋は人件費・一部食材費上昇を理由にポークカレーの値上げを発表した。業態により諸事情・諸条件は異なるので一概な比較はできないが、ペッパーフード、マクドナルド、吉野家などの値下げや、格安とんかつ戦争などがある中、値上げは例外中の例外だ。

カレーハウスCoCo壱番屋 ポークカレー値上げ vs ミスタードーナツ 定番35商品値下げ

「ドーナツ戦争に異変」x フジテレビ「みんなのニュース」(2016年11月7日放映)」の中で、ミスタードーナツの定番35商品の値下げをきっかけとして、ドーナツ市場全体を整理した。結論は、「セブンとミスタードーナツのデータで見る限り、明らかに市場は広がっている。ただし、ミスタードーナツが値下げとテイクアウト特化の新業態開始を発表したことからも競争が激化しているのは間違いない。」というものだった。

一方、カレ―ハウスCoCo壱番屋は、2016年11月10日、「価格改定に関するお知らせ」を出し一部商品(ポークカレー、甘口ポークカレー、トッピング一部)の値上げを発表した。12月1日から1年かけて全国で順次実施する。主力商品の値上げは2007年以来9年ぶりとなる。以下、飲食業界全体にあてはまる内容もあると思われるため、該当箇所を抜粋した。

一部の食材価格の上昇に加え、人件費を中心とした店舗運営コストの上昇が続いており、 なかでも、パート・アルバイト時給の上昇が顕著となっております。今後においても、労働需給 の逼迫を背景に、全国的に人件費の上昇が続くことが見込まれております。 当社におきましては、店舗オペレーションの簡素化のための設備導入や、外国人の採用・研修 に対する積極的な取り組みといった対策を実施しているものの、賃金アップの動きは急ピッチで 進んでおり、全体としては厳しい状況が続いております。 このような状況におきましても、当社が従来より注力してまいりました接客サービスの向上や、 お客様に快適にお過ごしいただくための空間作りに向けた、ソフト・ハード両面における投資に 加え、従業員の処遇改善についても積極的に行っていくことが必要不可欠であると考えておりま す。 こうした状況を総合的に検討した結果、やむを得ず、一部商品の価格を改定させていただくこ とといたしました。 

カレーハウスCoCo壱番屋は例外:ブログ内外食・デフレ関連

ペッパーフードサービス
今朝の日経朝刊が、10月、立ち食いステーキ店「いきなり!ステーキ」で主力商品の価格を引き下げると報じている。円高による仕入れ価格の下落の反映もあるが、低価格志向の高まりへの対応も理由に挙げている。
三田 いきなりステーキ vs 東京食肉市場 D-29 新規オープン
日本マクドナルド
平日のランチタイム(10時30分~14時)限定の「バリューランチ」を、 9月12日から全国のマクドナルド店舗(一部店舗除く)にて提供開始している。「ビッグマック」「チキンフィレオ」のドリンクSサイズ付きのコンビを新たに400円で販売。また、「てりやきマックバーガー」「フィレオフィッシュ」「ダブルチーズバーガー」のバリューセットを550円で販売。

#毎日新聞の「マクドナルド400円ランチ 外食業界、デフレの様相」
の中では、今回の番組でも焦点を当てた回転ずし大手の「かっぱ寿司」牛丼大手の「吉野家」の値下げについても例として挙げている。