前進!統合型リゾート(IR)を推進する法案(カジノ法案)審議入りを公明党が容認!二階幹事長が影響!?


2016年11月9日(水)、公明党の井上義久幹事長が自民党二階幹事長に統合型リゾート(IR)を推進する法案(カジノ法案)審議入り容認意向を伝えた。二階俊博氏が幹事長に就いたことで、一歩前進したようだ。

11月14日(月)に再び、カジノ解禁法案 審議入りに時間かかる見通し(NHK)との報道。

以下は11月10日記

統合型リゾート(IR)を推進する法案(カジノ法案)審議入りを公明党が容認

2016年11月9日(水)、公明党の井上義久幹事長が自民党二階幹事長に統合型リゾート(IR)を推進する法案(カジノ法案)審議入り容認意向を伝えた。

2014年11月に廃案になり、2015年4月に再提出したものの、2015年~2016年の通常国会では審議されてこなかったが、最大の課題は山口那津男代表はじめ、公明党の説得といわれてきた。今回の一歩前進には、谷垣前自民党幹事長より、カジノに前向きで、公明党とも太いパイプがある二階俊博幹事長の影響があったのは間違いない。

2016年10月12日(火)には、衆議院議員会館でIR議連総会が開催され、議連会長の細田博之自民党総務会長をはじめ超党派の主要推進者が、関連法案成立への意欲を表明していた。このブログ内では「超党派IR議連(国際観光産業振興議案連盟)、衆議院議員会館で開催 関連法案成立へ意欲表明!で、IR法案成立に向けて主要推進者のコメントを掲載したが、以下がIR議連副会長の佐藤茂樹衆議院議員(公明党)だった。

公明党は意見が分かれており、慎重論を唱えている党幹部(公明党の山口那津男代表がなどであろうか)が、内閣委員会にIR法案の取り扱いを任せる姿勢を見せている。自分が内閣委員会の公明党代表なので、審議できるよう努力したい。

以下、現状チェックのために、上記添付記事の内容も含め、10月12日のIR議連総会におけるカジノ誘致側のメッセージなどをあらてめて整理した。

 

カジノ誘致側のメッセージ

松井一郎大阪府知事、北海道の辻泰弘副知事、長崎県の里見晋副知事なども誘致に対する熱い思いを述べた。私が興味を持ったのは、松井大阪府知事による、「日本の大型MICE施設はパシフィコ横浜くらいしかないため、海外に比べてMICE施設が見劣りする」とのコメントだ。
 
豊洲市場をカジノへという声に大きな違和感 IR(統合型リゾート)としても相応しくないのでは」の中で、「将来、もし実現された場合、沖縄や大阪など、どこからスタートするかは不明だが、やはり東京周辺には必要になってくるだろう。その際は、パシフィコ横浜に隣接する新たなMICE施設の中が現実的かなと思っていたが、ヨコハマ経済新聞の記事によると、もう計画は出来上がってしまっているようだ。」と書いたが、スペースを全部使い切っておらず、誘致する余地があるのだろうか。
 

6月の「京急、横浜カジノ計画に暗雲!ドル箱・羽田線にJRの脅威、三浦半島開発も頓挫で巨額損」という記事の中にある「IRの候補地には、全国で20カ所以上が名乗りを上げている。この中で政府が有力だと考えているのは、横浜と大阪である。横浜市は、再開発計画が進む山下埠頭、大阪市は、大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)が本命視されている。」とのコメントも興味深い。

ハイアット x ケン・コーポレーションで「ハイアットリージェンシー横浜」2019年開業!、11月8日添付。中区山下町地区では初のインターナショナルホテル進出

カジノ経験とカジノ関連企業への取材

自分自身、大人の社交場としてのカジノを6年住んだロンドンや、多くの旅行先(ドイツ・バーデンバーデン、モナコ、エジプト・カイロ、イタリア・リド島など数えきれない)で楽しんできた(例:貴重!「日本 モナコ友好10周年記念 グレース・ケリー展」が松屋銀座で開催される)。特にロンドンでは友人や同僚が来た際は、観光地のひとつとして案内したものだ。有名人が来るような豪華なカジノから、気軽に行けるようなカジノまでバラエティに富んでいた。

カジノを含めたIR(統合型リゾート)推進に関しては、場所・規制など諸ルールなどを適切にすれば(これが難しいので、何度もとん挫している)、インバウンド対策として有効だと思う。私もカジノ関連会社であるセガサミーホールディングユニバーサルエンターテインメントHISフジテレビ京急なども2000年代半ばから取材し、カジノについても必ず質問していた。皆さん、それぞれの準備をしつつも、とにかく国会で法律ができて初めて出発点に立ち、そこから運営スタートまで、少なくとも5~6年はかかるというものだった。

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