ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞 Bunkamura


4月10日(日)、Bunkamuraでボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞を鑑賞。写真の無かった江戸時代、現代のマルベル堂の世界だ。 構図・色使いが斬新で、歴史・当時の文化・ジャポニズムも同時に学べ、興味が尽きることはない。とりあえず「浮世絵 基礎の基礎早見表」を作ってみた。

国芳と国貞

4月22日、「ぶるぶら美術・博物館」でも特集されていたが、当初は兄弟子の国貞のほうが圧倒的な人気で、国芳は遅咲きだったようだ。

  • ゴッホモネ
    国芳と同年に生まれた歌川広重(1797~1858)が最大の影響があり、風景画を好むゴッホは浮世絵の3点模写し、内2点が広重の作品。『タンギー爺さん』の中の背景の中には国貞の『三世岩井粂三郎の三浦屋高尾』も描かれている。「原安三郎コレクション広重 ビビッド」にも行ってみた。