祝・ボブ・ディランノーベル文学賞受賞 with ガロの「学生街の喫茶店」、井上陽水・吉田拓郎・佐野元春—


ボブ・ディランがレコードデビューした1962年生まれの私は、1972年発売、ガロの「学生街の喫茶店」の歌詞でその名前を知った。その後、ファンである佐野元春の著書「ハートランドからの手紙」内の「精神の系譜」という章の最初に出てきたことなども印象的だった。井上陽水、吉田拓郎など影響を受けたミュージシャンも枚挙にいとまがない。

祝・ノーベル文学賞にボブ・ディラン

ボブ・ディランのノーベル文学賞受賞に関しての詳細は添付NHK報道に譲るが、この数年毎年候補になっていたようで、2012年に最もその可能性が注目され、今年はブックメーカーで9位にランクされていたようだ。今年4月には来日公演をしていた。11月23日には、1966年に行ったツアーの全レコーディングを収めた36枚組CDボックスセット『ライヴ 1966』が発売される。

今回のボブ・ディランの受賞を通して、様々な思い出が蘇ってきたのは私だけではないだろう。

楽天市場 ボブ・ディラン

アマゾン ボブ・ディラン 

1972年の大ヒット曲、ガロの「学生街の喫茶店」歌詞とボブ・ディラン

ボブ・ディランがレコードデビューした1962年生まれの私にとって、GARO(ガロ)の「学生街の喫茶店」歌詞(全文はこちら)で彼の名前を知った。「学生でにぎやかな この店の 片隅で聴いていた ボブ・ディラン」という部分があり鮮明に記憶に残っている。ガロはこの歌で当時のフォークグループとしては異例で、NHK「紅白歌合戦」にまで出演した。

偶然!?陽水ライブで「天国への扉」カバー 拓郎は思い出を披露、10月15日(土)に添付

作詞はヒットメーカー山上路夫で、佐良直美の「世界は二人のために」、テレビ「水戸黄門」の主題歌で有名な「ああ人生に涙あり」、小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」、ゴダイゴの「ガンダーラ」、アグネスチャンの「ひなげしの花」、など数えきれないほどのヒット曲を手掛けている。

より興味深いのは作曲を手掛けているすぎやまこういちの生命力だ。「30周年特別企画 ドラゴンクエスト ミュージアム 渋谷ヒカリエで7月24日スタート」で取り上げたドラゴンクエストの音楽を担当している。シリーズのパッケージソフトは全世界で累計6800万本出荷されている。ザ・タイガースの大半の曲も手掛けていた。

井上陽水、吉田拓郎、佐野元春、小室哲哉など影響を受けたミュージシャンは枚挙にいとまがない

以下ののように、ボブ・ディラン信望者とは何故か縁があるようだ。まさかこんな場面でつながるとは驚いた。

私が最初にレコードを買ったのは井上陽水で、お店は先日閉店となってしまった旧碑文谷ダイエーの中にあった。2000年に初めてコンサートに行った時は往年のヒット曲もほとんど歌われ感激した覚えがある。因みに、吉田拓郎は碑文谷に昔から住んでいて、小さい頃よく碑文谷ダイエーでお見かけした。「八雲から旧ダイエー碑文谷店(イオンリテール)まで目黒通りを歩いた」で書いたように4か月前に久々に懐かしい気持ちでことあたりを歩いた。

長い間ファンで、何度もコンサートに行っている佐野元春も、著書「ハートランドの手紙」内の「精神の系譜」という章の最初にボブ・ディランを登場させている。2014年には、NHKEテレ『佐野元春×浦沢直樹 ~僕らの“ボブ・ディラン”を探して~』という番組も作っている。桑田佳祐は彼自身の「2015年邦楽ベスト10」で佐野元春の「君がいなくちゃ」を3位に選び、「佐野元春は凄いね。ボブ・ディランを超えました。知床旅情を歌う日も近いでしょう」と本気か冗談か判らないが独特の語り口で讃えている。

佐野元春には数年前、高輪の「ピーコック伊皿子坂店」で夫婦でお見かけしたり、今年も三田2丁目信号のあたりでお見かけしているが(恐らく事務所のスタッフの方と?)、まだ声をかけられていない。今度お見かけしたら、それこそ縁あると思い、サインぐらいはお願いしようかと思っている。ナイスガイだから断られはしないだろう。

楽天市場 佐野元春

アマゾン 佐野元春 

小室哲哉などは1年前にTwitterでボブ・ディランの受賞を予言していたと評判になっている。実は数か月前に、ザ・プリンス パークタワー東京で背を丸めてそそくさと急ぎ足で歩く小室哲哉とすれ違った。