ピコ太郎効果入れずに控えめ!? エイベックスが2016年度上期連結業績上方修正も通期は据え置き!


エイベックス・グループ・ホールディングが、10月28日8時45分、2016年度上期(4月~9月)連結業績を上方修正したが、通期予想を据え置いた。上期はPPAPのピコ太郎以外の内容が上方修正要因になっているが、まだピコ太郎効果予想数値化が困難なのだろうか。

エイベックス・グループ・ホールディングが2016年度上期連結業績予想を上方修正(数字など詳細は添付内)

添付会社側お知らせより、以下、上期(4月~9月)修正理由を抜粋したが、ピコ太郎要因は時間軸的にも入っていないようだ。通期業績予想が据え置きになっており、表面上(差し引き)は下期(10~3月)が下方修正ということになっている。ピコ太郎効果が出てくることを考慮した上での保守的な予想なのかどうかは会社側コメントを聞かない限りは不明だ。

(修正理由)

平成29年3月期第2四半期(累計)については、映像事業において、映像パッケージで利益率の高い作品の 販売が好調だったことや、映像配信で売上原価が減少したこと、さらにマネジメント/ライヴ事業において、 ライヴに関連する売上高が予想を上回ったこと等により、前記1.のとおり平成29年3月期第2四半期(累計) 連結業績予想を修正いたします。 なお、平成29年3月期通期の連結業績予想に関しましては、前回予想から変更いたしません。 また、第2四半期末の配当予想(1株当たり25円)につきましては、本件業績予想の修正による見直しは 行いません。

ピコ太郎『PPAP』 広告収入は古坂大魔王に“全額”入らず 今後は楽曲配信、グッズ販売を主軸に

添付記事の中で、「日経エンタテインメント!」編集委員・品田英雄氏やエイベックス・グループ・ホールディングス株式会社顧問、 エイベックス・マーケティング取締役を務めている慶應義塾大学院教授の岸博幸氏のコメントが今後のピコ太郎効果を大いに期待できる内容となっている。

総じると、所属会社としては、動画の広告収入より多方面でビジネスを仕掛けた方がはるかに儲かり、利益率が高いグッズの販売とのこと。 年末年始のパーティシーズンまでどれだけのピコ太郎・公式グッズを出せるか。またレコチョクやiTunesで楽曲配信も開始され、「世界中から、“楽曲を使わせてくれ”とのオファーが殺到している」というので楽曲ビジネスも大いに期待できる。

先日、「ギャップ萌え ピコ太郎のプロデューサー古坂大魔王 vs 出川哲郎」を書いたがピコ太郎もしくは古坂大魔王人気を持続させられるかどうかは、魅力的なギャップをどこまでアピールできるかによると思う。紅白歌合戦にはオリエンタルラジオと両方出れるかも注目されている。