鳥インフルエンザに関しての国内外ニュースフローに注意(11月15日は秋田市、18日は韓国、鹿児島)!


2016年11月15日・17日には秋田市の大森山動物園で鳥インフルエンザ陽性反応(現在精査中)、18日には韓国でH5N6型の鳥インフルエンザ発生が発表がされた。同日鹿児島県出水平野ではツルがねぐらにする水田からH5N6亜型の鳥インフルエンザウイルスが検出された。素人なりに鳥インフルエンザについて整理してみた。

11月21日配信最新ニュース、各地で鳥インフルウイルス 警戒レベル最高の3に、簡易検査で陽性反応だった秋田の2羽が検査の結果、H5N6亜型と判明

鳥インフルエンザ基本中基本(ウィキより)

鳥インフルエンザはA型インフルエンザウイルスが鳥類に感染して起きる鳥類の感染症である。ウイルスの中には家禽類のニワトリ・ウズラ・七面鳥等に感染すると非常に高い病原性をもたらすものがある。このようなタイプを高病原性鳥インフルエンザHPAI)と呼び、世界中の養鶏産業にとって脅威となっている。うちH5N1亜型ウイルスなどでは家禽と接触した人間への感染、発病が報告されており(ただし、感染者はヒト型とトリ型のインフルエンザウイルスに対するレセプターを有していた)、今のところ一般の人に感染する危険性は極めて低いが、ヒトインフルエンザウイルスと混じり合い、人の間で感染(ヒトヒト感染)する能力を持つウイルスが生まれる(変異する)ことが懸念されている。将来、それが爆発的感染(パンデミック)を引き起こす可能性がある。

厚生労働省HP(鳥インフルエンザに関するQ&A)

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以下、この数日含め数年内の鳥インフルエンザ型別事象の一部で、概要のみ抜粋(詳細は添付記事)。

鳥インフルエンザの種類別事象

<鳥インフルエンザ疑い>で検査中のものから

  • 2016年11月19日配信、鳥インフルエンザ疑いのナベヅル見つかる 鹿児島
    下記の18日配信ニュースでは報じられてなかったが、18日に出水市の水田で死んだナベヅル1羽が見つかったのに続き、19日も1羽が死んでいるのが見つかり、鹿児島大学で遺伝子検査を行ったところ、いずれも鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たということです。ただ、実際にウイルスに感染していたかどうかや、毒性の強さについてはわかっておらず、鹿児島大学で詳しい検査を進めていて、出るということです。今シーズン、鳥インフルエンザウイルスに感染した疑いのある野鳥が見つかったのは、北海道中標津町で見つかったオオハクチョウと合わせて、これで3羽になります。

<1.H5N6亜型の鳥インフルエンザウイルス>

以下の検査中だった秋田の2羽が上記のようにH5N6亜型と判明し、全国でレベル3となった。(11月21日)。

  • 2016年11月17日配信、<鳥インフル>「感染の可能性は十分に高い」秋田2羽目陽性

    秋田市大森山動物園は17日、新たにコクチョウ1羽が死に、簡易検査でA型インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。小松守園長は「2羽目が出たことを重大に受け止めている。感染の可能性は十分に高い」と危機感をあらわにした。同園は拡大を防ぐため、この日までに飼育していた比内鶏などの鳥132羽を殺処分した。県内の養鶏農家からは「感染は防ぎようがない」と不安の声が聞かれた。

    同園によると、新たに死んだコクチョウは、15日に簡易検査で陽性反応が確認された1羽目のコクチョウと同じ園内の動物病院のケージで飼われていた。17日午前9時45分ごろ、獣医師が死んでいるのを見つけた。このコクチョウは血液中の酸素が欠乏してクチバシの血管などが青くなる「チアノーゼ」という感染時特有の症状が出ていた。

    感染拡大の懸念が高まる中、秋田県内で養鶏農家を営む男性は、鳥インフルエンザの感染を防ぐため、外部からの人の出入りを制限しているほか、石灰の散布や車両の消毒などをしているという。しかし「他の病気はワクチンなどである程度対応できるが、インフルエンザは防ぎようがない。感染ルートが全く予想できず、限界がある」と頭を抱える。

  • 2016年11月15日配信、コクチョウの死骸から鳥インフルの陽性反応、上記の前の1羽目
    秋田市の大森山動物園で飼育されていたコクチョウの死骸を検査したところ、鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たことがわかった。秋田県によると、秋田市の大森山動物園で15日午後、飼育していたコクチョウ1羽が死んだため、簡易検査を行ったところ、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出た。

  • 2016年11月18日配信、ツル越冬地で強い毒性の鳥インフルエンザウイルス検出 鹿児島

国内最大のツルの越冬地、鹿児島県出水市の出水平野で、ツルがねぐらにしている水田の水から強い毒性を持つ鳥インフルエンザウイルスが検出されました。鹿児島県によりますと、ツルなどの野鳥や周辺の養鶏場で感染が疑われる事例は今のところ報告されていませんが、県などが監視を強化しています。

鹿児島県によりますと今月14日、出水市の出水平野でツルがねぐらにしている水田で採取された水を鹿児島大学が検査したところ、18日、強い毒性を持つH5N6亜型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたということです。今シーズン、強い毒性を持つ鳥インフルエンザウイルスが検出されたのは全国で初めてです。

[ソウル 18日 ロイター] – 韓国の農林畜産食品省は18日、中部と南部にある2つの養鶏場H5N6型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。H5N6型への感染は、韓国では初めて。同省は先週、野生の鳥の排泄物から同型のウイルスが発見されたと報じた。
農林水産省からの事務連絡内容

中国江西省の衛生当局によると、同省●(=章の右に夂、その下に貢)州市の病院で昨年12月21日に死亡した男性(42)が鳥インフルエンザウイルス(H5N6型)に感染していたことが確認された。10日の新華社電が伝えた。広東省深セン市でも同型に感染した女性が12月30日に死亡している。今回感染が確認された男性も長く広東省に住んでいたが、体調を崩して出身地の●(同)州市に戻っていた。H5N6型は、中国で人への感染が拡大したH7N9型とは別のタイプで、人への感染は珍しい。専門家は現段階で感染拡大の危険性は低いとしている。

  • 2016年1月5日配信、鳥インフル 中国で女性死亡 H5N6型に感染

    中国広東省深セン市の衛生当局は4日、市内の女性(26)が鳥インフルエンザウイルス(H5N6型)に感染し、先月30日に死亡したと発表した。地元メディアが5日報じた。H5N6型は、中国で人への感染が拡大したH7N9型とは別のタイプ。鳥に対して毒性が強いH5型の一種で、人への感染は珍しい。

<2.H7N9型鳥インフルエンザ>

在香港日本国総領事館が配信。添付HPに数例分の同型鳥インフルエンザ患者発生について掲載されている。ヒトからヒトへの中国での感染は報告されていない(厚生労働省HP)。

  • 2014年1月末に香港で鳥インフルエンザH7N9型が初めてヒトへの感染を確認されたというニュースがあった。香港に住む男性がH7N9型鳥インフルエンザに感染し死亡と香港政府が発表。この男性は75歳で、鶏市場の近くに行っており、発熱後に肺炎を併発する症状があった。このときは中国全土でも沿岸部中心に感染者が増えてこの時点で20超が死亡した。

<3.H5N1型鳥インフルエンザ>

カナダ保健省によりますと、3日、西部アルバータ州の病院で死亡した患者から強い毒性を持つH5N1型の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。この患者は、先月27日に中国の北京から帰国した際、発熱などの症状を訴えて治療を受けていました。アンブローズ保健相は、「北米で初めてH5N1型への感染による死者が確認された」と発表しました。しかし、今回のケースは「特異なもので拡大の可能性は極めて低い」としています。H5N1型の鳥インフルエンザは通常、鶏などの家禽(かきん)類との接触で感染し、約60%が死に至るということです。

<4.H5N2型鳥インフルエンザ>

【シカゴ時事】米農務省は26日、高病原性鳥インフルエンザに感染した野生のマガモをアラスカ州で発見したと発表した。米国で昨年猛威を振るったH5N2型で、このタイプの鳥インフルが確認されたのは1年2カ月ぶり。米国では2014年12月~15年6月に養鶏場などでH5N2型の鳥インフルが大流行し、約5000万羽が殺処分された。今年1月には、これまでと違うH7N8型の鳥インフルがインディアナ州の七面鳥農場で発生した。

<5.H6N2亜型鳥インフルエンザ>

以下の結果が、11月21日に判明。高病原性ではない。

北海道の中標津町で見つかった死んだ野鳥のオオハクチョウから鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たことがわかりました。今シーズンに鳥インフルエンザに感染した疑いのある野鳥が見つかったのは全国で初めてで、環境省は野鳥の監視態勢を強化するとともに詳しい検査を進めています。実際に鳥インフルエンザに感染しているかどうかや毒性の強さについては現時点ではわかっておらず、北海道大学でさらに詳しい検査を進めていて、1週間程度で結果が出るということです。

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