2019年の150周年事象とイベント(2)靖国神社創立 西郷隆盛や幕府軍の合祀申し入れ


1869年に創立された靖国神社周辺がにわかに騒がしくなってきた。10月12日(火)、亀井静香衆議院議員や石原元東京都知事らが、西郷隆盛や白虎隊など明治維新前後の戦いで敗れた人たちも神社に合祀するよう申し入れた。近代日本のために志を持って行動したことは認めるべきだとの意見のようだ。

靖国神社 2019年創立150周年

「2017年150周年事象とイベント」もスタートしたばかりで、2019年をスタートする気は全く無かったのだが、靖国神社周辺が慌ただしくなってきたため作っておくことにした。「2016年 150周年事象とイベント」を作ったきっかけは、日伊国交樹立150周年を知り、調べてみると多くの150周年が見つかったためだった。さらに意識するようになったのは、150周年をたどることは、明治維新(1868年)前後の事象をたどることに他ならないからだ。

西郷隆盛や幕府軍の合祀申し入れ

NHKによる「「西郷隆盛や白虎隊も靖国神社に合祀を」亀井氏ら」によると、申し入れを行ったのは、亀井静香衆議院議員と石原元東京都知事のほか、自民党の平沢元内閣府副大臣と民進党の原口元総務大臣の4人となっている。

4人は、戊辰戦争で敗れた白虎隊や新選組、それに、西南戦争で敗れた西郷隆盛などは「賊軍」とされて靖国神社に祭られていないが、近代日本のために志を持って行動したことは、勝者、敗者に関係なく認めるべきだとして、神社に合祀するよう申し入れた。

少し先に配信されていたNEWSポストセブン記事が事情に詳しい説明がされている。以下一部抜粋(詳細は添付記事)。

  • 靖国神社のルーツは明治2年(1869年)に建てられた「東京招魂社」に遡る。戊辰戦争、士族の乱などで命を落とした薩摩・長州軍らを「官軍」として慰霊顕彰し、明治維新を偉業として後世に伝えるための社だった。そのため官軍と戦って破れた幕府軍、会津軍らは「賊軍」とされ、祀られなかった。明治12年に社号が「靖国神社」に改められて以降も、「賊軍史観」は変わっていない。
  • 現在の靖国神社宮司・徳川康久氏である。第15代将軍・徳川慶喜を曾祖父にもつ徳川宮司は、徳川家康を祀った芝東照宮に奉職した後、靖国神社の宮司となった。「賊軍の長の末裔」が「官軍を祀る神社のトップ」に就任した。

以下、「明治維新150周年の2018年 政府が記念事業を検討、個人的にはスタートしてる」の中でほぼ網羅しているブログ内記事

昨日、西郷隆盛とは切っても切れない「勝海舟 明治維新150周年(2018年)を前に都内ゆかり場所整理 with 祝・NHK大河ドラマDVD発売(2016年12月22日」をアップしたばかりだ。

2019年の150周年事象とイベント

2016年の150周年事象とイベント

2017年の150周年事象とイベント

2018年の150周年事象とイベント

  • 明治維新