2017年 150周年事象とイベント(3)夏目漱石生誕(1年前の今年ロンドン漱石記念館閉館)


夏目漱石生誕150年となる2017年を前に残念なことだが、ロンドン漱石記念館が明日9月28日に閉館した。Brexitの影響がこんなところに出るとは思わなかった。長い間、大変お疲れ様でしたと感謝申し上げたい。

2017年は夏目漱石生誕150周年 

2016年は没後100年ということからか、NHK土曜ドラマ「夏目漱石の妻」が9月24日(土)から4回シリーズで始まっているが、2017年は生誕150周年になる。大政奉還の年に生まれたということだ。

夏目漱石(1867年~1916年)の英国留学(1900から2年間)に関する資料を展示するロンドンの「ロンドン漱石記念館」が9月28日で閉館したと、メディア各社が報じている。漱石研究家、恒松郁生さんが32年間運営されてきた。恒松さんは生誕150年となる来年まで続ける予定だったが、英国の欧州連合(EU)離脱を受け、ロンドンの不動産市況が悪化。閉館後に記念館が入るアパートの部屋の価格は1割近く下落、好転する見通しはないとの判断で1年前倒しの閉館となった。

記念館は、英国での5カ所目の下宿先の向かいにあり、私も1990年代ロンドン滞在時に寄らせていただき、恒松さんから丁寧にいろいろな説明を受けた。長い間、大変お疲れさまでしたと申し上げたい。恒松さんは現在、熊本で崇城大学の教授を務め、定年に合わせ来年9月に閉館する予定だった。

今後、様々なイベントが発表されたら、この記事内にアップデートしていく。

夏目漱石「没後100年」特別座談会/「漱石の孫」が語り尽くす!
   半藤末利子、半藤一利、保阪正康(座談会)/夏目漱石家系図
サンデー毎日(2016/10/09), 頁:145

2017年の150周年事象とイベントは2017年 150周年事象とイベント(1)全リストに整理していく。